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MASHの運転資金

MASH(仮設施設における猫の「一斉手術」)にかかる運転資金について、White(2020)(https://ergovet.com/mash-clinics/)の記述から見ていくことにします。

 

運転資金(Ongoing costs)

Ongoing costs for MASH will include personnel costs (salaries, wages, benefits, payroll taxes, workers compensation), consumable supplies, and vehicle gas and maintenance. Most MASH clinics will also need to rent a small, climate-controlled “home base” physical space for safe storage of consumable supplies (see “home base” section above). 

MASHの運転資金には、人件費(給与や賃金、福利厚生費、給与税、労災保険)、消耗品費、車両の燃料費と整備費が含まれます。ほとんどのMASHクリニックは、消耗品を安全に保管するために、温度管理された小さな「拠点」を借りる必要があります(上記の「拠点」の章を参照)。 

 

【のらぬこの一言】

MASHを運営するための運転資金をまとめると、

1 人件費(給与+社会保険)

2 消耗品費

3 車両の燃料費及び維持費

4 拠点施設の賃料

となります。人件費については日本も同様の考え方で、職員を雇用する場合には給与だけではなく、社会保険費がかかることに注意が必要です。従業員を雇用すれば労災保険に加入しなければなりませんし、雇用保険などその他の社会保険についても、該当すれば加入の必要があります。

 

寄付金や補助金の活用

Because overhead costs are low, it is possible to sustain a collaborative MASH clinic with low-cost fees for services, without additional fundraising. In cases where extremely discounted or free surgeries are to be offered, additional fundraising and grant writing by the MASH clinic or by one or more host organizations will be required to subsidize program costs.

協働型MASHクリニックは諸経費が少ないため、追加の資金調達なしに、低廉なサービス料金を維持することが可能です。無料に近い、あるいは無料で手術サービスを提供する場合、プログラム費用を補助するためには、MASHクリニックまたは1つ以上の受入組織による追加の資金調達や助成金の投入が必要になります。

 

【のらぬこの一言】

協働型のMASHは比較的経費がかからないため、低廉な料金でのサービスが可能です。しかし無料やそれに近い価格になるとさすがに足が出るので、寄付金や補助金を活用する必要があります。