「サンクチュアリ」の運用 その1

HAHF(ヒルズボロ動物健康基金)が提唱する、野良猫を「サンクチュアリ」で終生飼養するプログラムを、彼らはAWAKE! と呼んでいますが、その運用について、HAHFのレポート(https://hahf.org/wp-content/uploads/media-1/AWAKE-Cat-Management-Program-for-Hillsboroough-County.pdf)から見ていきましょう。

 

Operations(運用) 

 

「サンクチュアリ」に入る猫

AWAKE! cat sanctuaries are designed to deal with Animal Services intake cats, and Hillsborough County managed cat colonies only. These sanctuaries would not be available to outside counties or agencies seeking space for feral or stray cats. For existing outdoor cat colonies unable to meet the managed cat colony standard described below, sanctuary space would be used to provide homes for those cats unable to be adopted or otherwise placed. Existing managed colonies would need to be evaluated on a per case basis by the SD consistent with the standards below, and the emphasis would be placed on removing colonies of feral and stray cats near schools, hospitals, human food sources, and nursing homes. These high risk colonies, along with shelter intake cats, are what AWAKE! Cat Sanctuaries are designed to help. 

AWAKE!のサンクチュアリは、動物管理機関が受け入れた猫、およびヒルズボロ郡が管理する猫のコロニーのみを対象としています。これらの保護施設は、野猫や野良猫のためのスペースを求めている外部の郡や機関には提供されません。後述の管理猫コロニー基準を満たすことができない既存の屋外の猫のコロニーの場合、サンクチュアリは、譲渡や他の方法で配置することができない猫のための家を提供するために使用されます。既存の管理された猫のコロニーは、以下の基準に沿ってSDがケースごとに評価する必要があり、学校、病院、人間の食料源、老人ホームの近くにある野猫や野良猫のコロニーを取り除くことに重点が置かれます。AWAKE! Cat Sanctuariesは、これらのリスクの高いコロニーを、シェルター収容猫とともに支援するための施設です。

 

【のらぬこの一言】

HAHFはTNRに反対の立場ですが、現状においてTNRによって適切に管理されている野良猫のコロニーについては、そのまま野に置き管理を続けていくというスタンスです。しかし公衆衛生や自然保護の観点から好ましくない場所のコロニー(「リスクの高いコロニー)については、「サンクチュアリ」に移すべきとしています。つまり「サンクチュアリ」に入る猫については次の3つのパターンに分かれます。

 

・郡の動物管理機関に収容された野良猫

・既存の野外のコロニーの子猫や新参猫

・「リスクの高い」野外のコロニーの猫