小規模「サンクチュアリ」の構造と費用

HAHF(ヒルズボロ動物健康基金)が提唱する、野良猫の「サンクチュアリ」の建設に係る初期投資について、(https://hahf.org/wp-content/uploads/media-1/AWAKE-Cat-Management-Program-for-Hillsboroough-County.pdf)から見ています。

 

A Single Residence Sanctuary would require the following: 

10頭以下の猫が滞在するサンクチュアリには、以下のものが必要です。

 

Land (土地)

Land – provided by homeowner 

土地 - 住宅所有者が提供します

 

Building(建屋)

Building – variable based on existing accommodations at residence. Buildings as shown above could be utilized depending on space and other considerations. 

建屋 - 既存の建屋に基づき変動する。スペースやその他の考慮事項により、上記のような建屋(ユニット式の納屋)を利用します。

 

Fencing(柵)

Fencing – variable based on whether existing fence is present. Making an existing fence cat resistant would vary based on length of fence, but for a typical size backyard would be less than $1,000 for the cat resistant portion of the fencing.

柵 - 既存の柵があるかどうかで変わります。既存の柵を猫対応にする場合、柵の全長によって異なりますが、一般的な大きさの裏庭であれば、猫対応柵の部分は1,000ドル未満となります。

 

【のらぬこの一言】

私有地の一部を柵で囲い、野良猫の「サンクチュアリ」にする場合、そんなに広大な土地が利用できるわけではありません。多くの場合は10頭以下の猫を収容する(Single Residence)小規模な「サンクチュアリ」になるでしょう。必要な費用はねぐらの設置と猫対応の柵ですが、HAHFによると、柵を猫対応にするためのオプション品にかかる経費は1,000ドル未満だそうです。