運転中に迷子のペットを見かけたらどうするか、HSUS（米国人道協会）のホームページ“How to help a stray pet”（https://www.humanesociety.org/resources/how-help-stray-pet）から見ています。ここでは最後に、どうするべきか迷った場合の判断についてのヒントが述べられています。
Things to consider どうするか迷ったら
If you're uncertain about whether or not to help or keep an animal you see alongside the road, here's a final word of advice:
道端で見かけた動物を助けるか、そのままにしておくべきか迷っている場合は、次のアドバイスを最後に伝えましょう。
１．自分に何ができるかを冷静に考える
First, think of what you would want the finder of your animal to do if they happened to find them injured without their collar. You'd want them to take your pet to a veterinarian, and you'd want them to try to find you. At the same time, be reasonable about how much you can afford to do for that animal if no owner shows up.
最初に、動物が首輪なしでけがをしているのをたまたま発見した場合に動物の発見者に何をしてもらいたいかを考えてください。ペットを獣医師のもとに連れて行ってもらい、あなたを見つけてもらいたいと思うでしょう。同時に、所有者が現れない場合に、その動物のためにどれだけの余裕があるかについて合理的に考えてください。
【のらぬこの解説】
衝動的に動物を保護してしまい、後で「どうしよう」と途方に暮れる人は意外に多いのです。動物を保護する際には、最後まで自分が責任を負うという覚悟が必要です。安易に自治体や保護団体を頼ってはいけません。もしその覚悟がないのであれば、最初から保護すべきではありません。
２．飼い主が探しているかもしれないことを考慮する
Good Samaritans who have never lost a cherished companion animal may conclude that the owner of the found dog or cat callously abandoned them or, at the very least, neglected to keep them safely confined at home. But accidents can happen to anyone. The frantic owner could be looking everywhere for their beloved pet.
大切にしていたコンパニオンアニマルを失ったことのない善良な市民は、見つけた犬や猫の飼い主が冷酷に捨てたか、少なくとも家に安全に閉じ込めておくことを怠ったと結論付けるかもしれません。しかし、事故は誰にでも起こりえます。必死の飼い主は、愛するペットをあちこちで探している可能性があります。